
退職前にやること
保険証のコピーを取る
傷病手当金を受給するために在職中の保険証の番号が必要になるので写真などを撮っておいてください。
マイナンバーカードの作成
証明写真機の中にはマイナンバーカードの申請が可能な機種があります。マイナンバーカード申請可能な証明写真機を使いましょう。
傷病手当金申請用紙を入手する
傷病手当金の申請書類を書いてくれる医師を見つける
心療内科がおすすめ。
傷病手当金の申請書類を書いてくれる医師が見つからない方はクリニックを紹介してくれる退職サポート業者に相談することも検討してみてください。
クリニックを紹介してくれる退職サポート一覧
傷病手当金を受給したいので申請書類を書いてくれるクリニックを探している旨を退職サポート業者にご相談ください。
会社に退職の意向を伝える
傷病手当金を受給するために会社に一回だけ書類を書いてもらう必要があるので円満退社が理想。
退職代行を使う場合は弁護士資格のある退職代行を使ってください。
傷病手当金の申請書類や離職票などの必要な書類を取り寄せる強制力のある退職代行を使いましょう。
弁護士資格のある退職代行一覧
傷病手当金を受給したいので申請書類を会社に書かせたい旨を退職代行業者にご相談ください。
退職月に三連休を取得する
傷病手当金を受給するのに待機期間が必要です。

退職日を休む
退職後にやること
保険証を切り替える
マイナンバーカードと離職票をお住いの市役所・町役場に持っていきましょう。
医師の診療を受診する
退職した次の月に一ヶ月に一回の定期診療を必ず受診してください。
医師に傷病手当金の申請書類を書いてもらう
退職した次の次の月に医師に傷病手当金の申請書類を書いてもらいましょう。
初月は労務不能と認めた期間については、その期間内に、「3日間の待機期間」・「退職日以降の日付」が含まれているかを必ず確認して下さい。
例えば10月15日から待機期間の三連休を取得して10月31日に退職した場合は、10月15日から11月30日を就労不能と認めた期間として書いてもらってください。
会社に傷病手当金受給のために書類を書いてもらう
医師書類の就労不能と認めた期間を元に記載します。

健康保険組合に郵送する
申請書を揃えて健康保険組合に郵送します。
書類の書き方は傷病手当申請書類記入例を参考にしてください。

受給決定通知書が届く

失業保険の受給期間延長を申請する
ハローワークで失業保険の受給期間延長を申請します。
退職から32日以上経過してから申請します。だいたい1年以内に申請すればOKです。
- マイナンバーカードや免許証などの身分証明書
- 離職票
- 診断書か傷病手当金の受給決定通知書
この時に「受給期間延長通知書」と「就労可否証明書」をもらってください。
傷病手当金受給の手順を繰り返す
一ヶ月に一回医師の診療を受けて申請書を揃えて健康保険組合に提出するを繰り返します。
最大18カ月傷病手当金の受給が可能です。

傷病手当金の受給期間終了時に
「最後の」傷病手当金の受給のための医師の診療時に傷病手当金の申請書類と同時に「就労可否証明書」を書いてもらいます。
ハローワークで求職者登録をする
- 就労可否証明書
- 離職票
- 受給期間延長通知書
- マイナンバーカード
- 預金通帳またはキャッシュカード
受給説明会に行く
- 雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり
- 筆記用具※失業認定申告書を書くのに必要。黒のボールペンを持って行ってください。
ハローワークに行く
指定された日時にハローワークに行きます。
この際にハローワークで求職相談もしてください。求職活動になります。
- 失業認定申告書
- 雇用保険受給資格者証
- マイナンバーカード
- ハローワーク受付票
失業保険受給の手順を繰り返す
ハローワークで失業認定日に失業認定を受けてから求職活動として求職相談をするのを繰り返します。
詳しくは失業保険給付の流れを参考にしてください。


非自発的失業者軽減制度を申請
市役所・町役場で申請します。
- 国民健康保険証またはマイナンバーカード
- 雇用保険受給資格者証または雇用保険受給資格通知


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手続きに不安がある方はサポートをつけましょう。
傷病手当金と失業保険受給のための全てのスケジューリングの作成してくれるうえに、傷病手当金の申請書類を書いてくれるクリニックも紹介してくれます。